2017年 09月 01日
救歯会の外来講師講演会が10月に開催されます 講師は、火曜会の金子一芳先生です 金子先生の6月の「まだ名のない会 ANOTHER STORY」を拝聴した 若手の先生から臨床のSTORYをぜひ拝聴したいということで、 金子先生に講演をお願いしてなんとか実現するはこびになりました。 以前 抄読会で金子先生の論文「check-biteと咬合器」「咬合器ー私の使い方」 を拝読しましたが、長谷川論文の抄読会をみっちり行った後で、Pantographの術式以外は なんとか理解できました。下顎運動の咬合器へのトランスファーの理論背景と 術式の詳細を述べられておられますが、圧倒的な内容に息をのんで 読みすすめたことを記憶しています。 「咬合器ー私の使い方」の中で、 暫間補綴物と同じ咬合高径にPantographのClutchを製作しているところや 3つのPantographを使用しているところが驚愕でした。 また『彎曲した経路に沿って調整された咬合器を、長時間にわたる作業中、常に 正しく動かすことだけでも、必ずしも容易でない」という一文に 執念を感じましたし、技工士と二人三脚で クラウンブリッジの補綴臨床を完成させたのだと・・ そう思うと、院内技工を口酸っぱくおっしゃっておられたことも 分かる気がしました。 講演会でも、咬合の話題を少しでも拝聴できればと 淡い期待をしています。
by roppongi-dental
| 2017-09-01 15:35
| 歯科
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