六本木駅前歯科

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2016年 02月 22日

レントゲン撮影の重要性

お口の中は環境の変化で今まで問題なかった歯も虫歯や歯周病になってしまうことがあります。
この例は診ただけでは分からなかったのですが、3年ぶりにレントゲンを撮った所、大きな虫歯になっていることが分かりました。
1年に1回程の定期的な来院はありましたが、レントゲンは撮っていませんでした。
成人の虫歯の進行は早くないのであまり注意していなったのもありますが、もっと早くレントゲンを撮っていればわかったと患者さんも私たちも後悔しました。
幸い、右下(虫歯をとった後)レントゲンのように、神経を残すことはできました。歯冠の崩壊が大きいので修復も大きくなります。
定期的なレントゲン撮影を当院ではおすすめしています。

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# by roppongi-dental | 2016-02-22 14:47
2016年 01月 04日

2016今年もよろしくお願い致します

あけましておめでとうございます。
慌ただしい暦と季節外れの天候ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

六本木駅前歯科は1/4月曜日より診療開始しております。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

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# by roppongi-dental | 2016-01-04 10:27
2015年 12月 27日

年末年始休みのお知らせ

12月28日から1月3日までお休みをいただいております。
4日月曜日から通常通りの診療を開始します。
何かとご不便をおかけすることもあるかとは思いますが、宜しくお願い致します。

# by roppongi-dental | 2015-12-27 12:49
2015年 12月 01日

根分岐部病変

歯界展望の別冊の「根分岐部病変」が発刊されました。
歯周病で処置をおこなうにあたって最も悩むのが
根分岐部病変(特に、上顎のⅡ、Ⅲ度)であることに異論は
ないものと思います。分岐部を含まない垂直性骨欠損の処置に
関しては、ほぼメルクマールとなるものがあるかと思いますが
分岐部は、病態の複雑さも相まってなかなか処置方針がたたないのが
現状と思われます。その難解な分岐部病変に対して基礎・解剖・エビデンス
処置方法・実際の処置の経過で構成され、また、多数の症例が10年以上の経過
から考察されていますので、説得力のある内容だと感じています。

レイアウト、画像の美しさも必見です。

インプラントの予知性が高いこともありますが、海外の影響からか若い先生が
保存が難しい歯を抜いてインプラントにおきかえる傾向が強いと
聞いています。本書籍の実例を通じて、保存の難しい歯牙も残るものだ
ということをぜひ確認してもらいたいものと思います。
最後の方で、ほんの少し症例提示させていただいています。

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# by roppongi-dental | 2015-12-01 15:27 | 歯科
2015年 11月 19日

2015年 救歯塾最終回

先週末が、救歯塾の最終回でした。参加者によるプレゼンがあり
35名が発表しました。見応えのあるプレゼンで眠たくなることもなく
自分自身も集中して聞いていました。チュートリアルでの発言同様
堂々と発表し、またプレゼン技術もすばらしいと率直に思いました。
懇親会でのスピーチも上手で救歯塾には話し上手な先生が集まって
きているのかとも思いました。1歯単位で綺麗に丁寧に治療されていることに
とても嬉しくなり、患者さんのために精一杯の情熱をもって診療している
ことも想像できました。

お酒を飲んでいて忘れていることもありますが、救歯会の入会決定者が
1名 予定が数名いました。その中には、意外な先生も。
例年 入会呼びかけてもシーンとしていましたが、今年は嬉しい誤算でした。

さて、来年度はコーヌスクローネということで、年間スケジュールが
組まれています。1歯単位から1口腔単位になり、視点を少し変える必要が
あるかと思いますが、ぜひ参加していただければと思います。

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# by roppongi-dental | 2015-11-19 11:53 | 歯科
2015年 10月 22日

救歯塾予演会

今週月曜日は、週末の救歯塾に向けての予演会でした。11月は、受講生に
おけるプレゼンになりますので、実質最後になります。
最終回は、「処置を前に診断・処置方針立案のプロセス」ということで
特に多数歯欠損で咬頭嵌合位が不明瞭もしくは咬合再構成が必要な症例
を行う上での大切な研修課題になります。
10年後を読んだ処置方針の立案ということになりますが、
どのような欠損形態になったら良くないのか確認する必要があります。
そのうえで、症例がどのようになっていくのか想像し、良くない状況に
しないためにどのような方策があるかを考えます。
これは、臨床経験を積んでいても難しい課題ですが、チューターの先生方の
長期経過で疑似体験していただければと思います。



# by roppongi-dental | 2015-10-22 11:28 | 歯科
2015年 10月 09日

救歯会例会

今週水曜日は、救歯会例会でした。
重度歯周炎 インプラント 左右すれちがい コーヌス 
カリエスハイリスク 残根 ゴシックアーチなどお腹いっぱいですが
すべてが歯牙保存に汗をかいたとても参考になる症例でした。
最近は、10年経過が当たり前で卒後6年の先生ですら、4年経過を
だしており、本会のポリシーが浸透しているものと思われます。

H先生の、ゴシックアーチの術後と10年後の比較は大変興味深く
新鮮な感じがしました。装置が経過の中で入らなくなり、苦労されて
修正している様子がよくわかりました。
ゴシックアーチのウィングの角度 前方に動かした時の軌跡が経過の中であまり変化しないで
(動く量は、変化しますが)
症例固有のものになることを指紋になぞらえて、ゴシックアーチ紋という
新語を交えて発表されていました。短い討論時間の中でも大いにもりあがっていました。


# by roppongi-dental | 2015-10-09 11:54 | 歯科
2015年 10月 07日

自家歯牙移植 最後

前回、自家歯牙移植を最初に行うべき症例について書きましたが
以下が参考症例になります。左下6の歯根の外部吸収が根尖2/3近くまで
およんでおりまた排膿も止まらず抜歯になり、その後左下8を同部位に移植
しました。頬側骨、角化歯肉がなく術後が不安でしたが、10年以上の経過で
問題ありません。歯根膜の骨誘導能のすばらしさを実感した症例になります。

前のブログで、移植の10年生存率は73,7パーセントと記しましたが、
あくまで救歯会のデーターであって、あらゆる術者にあてはまるわけでは
ありません。このデータも、経験の少ない術者または移植があまり
わかっていなかった時代のものもあり、その意味で術者により数値に
ばらつきがあったものと想像しています。
過去、移植の大家の先生に10年生存率(もしくは成功率)
をうかがったところ90パーセントとのことでした。
インプラントなどすべてに言えることですが、論文の数値は
あくまで参考程度にすべきなのだと思います。


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# by roppongi-dental | 2015-10-07 11:50 | 歯科
2015年 10月 06日

自家歯牙移植 続き

自家歯牙移植の生存率に影響する因子は、以下になります。
吉野先生のスライドをそのまま引用しました。(許可済み)
生存率において、性別と上下顎に有意差があるのは、意外でした。
根分岐部 喫煙 レシピエントサイトが抜歯窩と顎底において
有意差がないことも意外でした。喫煙者の移植は、うまくいかない
ことが多いように感じ、今では禁忌症にしています。一方移植は
テクニックセンシティブであり、そのことが有意差にあらわれているのかも
しれません。女性で残存歯が26歯以上 抜歯理由が歯周病以外 下顎
という条件が予後がよくなる可能性があります。とは言え、これは
あくまで救歯会のデータですので、経験の少ない先生は、6番 抜歯窩
非喫煙 ドナーが単根の歯を選ぶのが無難でしょう。

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# by roppongi-dental | 2015-10-06 15:56 | 歯科
2015年 10月 03日

空飛ぶインレー

先日このようなインレーが出来上がってきました。
当院衛生士のご主人の治療例ですが、右上7番の遠心の虫歯の治療でした。
頬側に傾斜しており、形成には大変苦労しました。
技工物(インレー)製作中に、技工士から「咬合面で咬んでいないので、ノブ(取り外し用の突起)は咬合面でいいですか?」と質問がありました。
「もちろん、いいよ」

セット当日、ベテラン先輩技工士Tさんの影響か、写真のようなフロス付きのインレーが出来上がっておりました。
これは、小さい詰め物(インレー)を歯に入れるとき、取り出すときの助け綱になり、非常に助かりました。
そして、この穴あきのノブにピンセットの先を引っ掛けることもできるので、つまむだけのノブより力がかかって外しやすかったのです。
「すごくよかった、助かった」と技工士と後で話しましたが、「取り外すときに紐(フロス)を引っ張れば取れるかと思って」と言っておりました。
口の中に落とすかもしれないヒヤッとすることまで想定していなかったようでしたが、
「そんなこともあるんですね、他の技工物にも使えそうですね」と色々話し、歯科臨床を共感できたことを嬉しく思いました。
口腔内は唾液で濡れているのもあり、紐で引っ張れば取れるという適合ではないこと、口腔内での着脱がいかに難しいかを知ってもらえたのではないかと思います。

咬合接触していないといえ、このノブをとって研磨するのは、歯科医にとってはつらいことなので、院内技工ならではかもしれません。
ちょっとしたことですが、院内技工を始めて、よかったと思う事柄でした。

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# by roppongi-dental | 2015-10-03 10:41 | 歯科


    


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