六本木駅前歯科

rodental.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2016年 10月 17日

子供の歯磨きについて(母としての悩み)

現在私の娘は3歳を過ぎました。歯が生えてくるのが遅く、1歳を過ぎて下の前歯が生え始めました。
そのため念入りに奥歯まで歯ブラシをするようになったのは2歳過ぎてからかもしれません。
歯磨きをしないなんて信じられない!と思っていましたが、子育てしながら歯磨きをしっかりするのは想像以上に難しく、忘れたことも何度かありました。
最近になって色々なことが理解できる様になってきたくらいですので、歯磨き以上に大変なことが多すぎるのです。
しかしそうは言っていられないので、私ができることは、、、と、診療室につれて行っては、一歳半くらいから診療台の上で定期的に歯磨きをしてきました。
(診療室だとなぜかじっとしています)
最近ではバキュームも少してきるようになり、染め出しや回転ブラシによるクリーニングもできるようになってきました。
そして先日口腔内写真に挑戦してみました。小児用の口角鉤がやっと入る程の口の大きさです。カメラを構えると、母でなく歯科医師としての血が騒ぎ、
術前術後まで撮影してしまいました。後で振り返ってみると、情けない程のプラークコントロールです。
下の段はクリーニングの後ですが、歯面がピカピカになっています。毎日このような歯磨きができればよいのですが、限界はあります。
しかしながら練習をすることでこうやれば汚れが取れるというコツがつかめてきます。きちんとできない日が続いても諦めない、歯科医院を受診する、練習をする
それを継続するということが大切なことなんだと今さらながら思い知らされました。
次回は甘い物の摂取について、レポートしたいと思います。

子供の歯磨きについて(母としての悩み)_e0190844_1293888.jpg

# by roppongi-dental | 2016-10-17 14:33
2016年 09月 24日

救歯塾第4回

ブログを更新しない間に、あっというまに時が過ぎてしまいました。
救歯塾は今月で第5回が終了していますが、7月の第4回は私が担当でしたので
レポートします。
セミナーの演題が「コーヌスクローネ」ですが、その経験者が2割程度とほとんどの
受講者は、症例を手がけていません。ですので、第4回では、初めての方が手がけやすい
症例とその治療ステップを、みっちり1日チュートリアルを通じて学んでいただきました。
とは言え、行ったことがないものは想像するしかなく、かなり悪戦苦闘している
様子がうかがえました。
個人的には、一生懸命考えた処置であり、技工士と真剣に話し合って行えば、
コーヌスを手がけることに何ら問題ないと考えていますので、今の受講生は
自信をもって作製していただきたいと思います。
次の第5回で、コーヌスの肝である「内冠」を作製してきていただきましたが
ほとんどの先生がすばらしい出来でした。今後が楽しみです!

第4回で、内冠の作製ステップを当医院の歯科技工士の上野君に、発表してもらいました。
(ミリングマシーンがないので、簡易的な方法。)







救歯塾第4回_e0190844_16223068.jpg救歯塾第4回_e0190844_16225030.jpg救歯塾第4回_e0190844_16225970.jpg救歯塾第4回_e0190844_1623744.jpg

# by roppongi-dental | 2016-09-24 16:19 | 歯科
2016年 06月 28日

救歯会外来講師講演会

救歯会の外来講師講演会は、年に一回行われますが、火曜会の鷹岡竜一先生
をお招きして行われました。メインテーマは、デンタルレントゲンでしたが
歯周炎・補綴・欠損歯列・プレゼン方法にいたるまで、1日かけて丁寧に
ご講演いただきました。最初から最後まで食い入るようにスクリーンを観ていたのは
私だけではないはず。黒田先生をして「完璧」という感想でした。
私の医院のスタッフも用事があって途中退席する予定が、勉強のためと残ったりしており、
「最後まで観ておかなければならない」そう思わせる御講演でした。
緻密な臨床・生体に寄り添う基本治療の積み重ねが
すばらしい結果と術後経過にあらわれることを再認識いたしました。

なんども鷹岡先生の講演は、拝聴していますが今一度レントゲン・プレゼン手法など
見直すことができた実りの大きい講演会でした。

以下医歯薬出版のレポートです


# by roppongi-dental | 2016-06-28 11:53 | 歯科
2016年 05月 18日

同級生の講演会

先日、大学の同級生の倉富覚、先生の講演会に参加しました。かの下川公一先生のもとで、3年間勤務するという
偉業を達成した後に、全国的に有名なスタディグループである北九州歯学研究会に入会されました。主に根管治療の分野で
商業誌での執筆や全国を講演するほどの売れっ子になっていますが、今回初めて講演を聴きました。
いわゆる下川エンドを忠実に守りながら、規格性のあるレントゲンとCT画像を用いて分かりやすく解説していだきました。
症例報告しにくい、難しい症例を経過をふまえて発表されているところに、臨床的であると感じましたし、卒後の凄まじい努力が窺い知れました。
技術的にすごいなと思う症例も多数でした。
もともと面白いキャラクターですが、講演にもそれが生かされて正直うらやましいと思いました。自分には、難しいかと・・・
またあつかましくも懇親会も参加させていただきました。昨日のことも忘れるのに、20数年前のことをさも昨日のことの
ように話せて嬉しかったですし、時間があっという間に過ぎました。
同級生ということで講演会に誘っていただきましたが、講師にのこのこくっついての二次会 三次会 
本当に係の先生方ありがとうございました。



# by roppongi-dental | 2016-05-18 13:25 | 歯科
2016年 04月 22日

マイクロスコープ

マイクロスコープを新しく導入しました。
GLOBALは角度の調整がしやすく使い勝手がよいと感じました。
写真のような、(手術の際に)歯根面を細かく観察したり、(根の治療で)根管内の状態を確認することができます。
悩みは附属のカメラです。
マイクロスコープを覗いている本人はよく見えますが、コンパクトカメラでは記録としての写真が今一歩なのです。
拡大率は違いますが、一眼レフカメラとの差は歴然としています。
販売元が設置してくれたものですが、欲しい機能がなく、いらない機能がたくさんありました。
見えた所で術者の技術は変る訳ではないのですが、より確かな情報を患者さんに提供できるよう改善していきたいと思います。

マイクロスコープ_e0190844_14425943.jpg






# by roppongi-dental | 2016-04-22 15:25


    


その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧