2011年 05月 23日
昨日はあいにくのお天気でしたが、束の間の休日に出かけてきました。 実はインドカレーを食べることが目的だったのですが、以前より行こうと思っていた 倉俣四朗さんの展示会をみかけ立ち寄ることにしました。約20年前に、福岡のイルパラッツオと いうホテルにある、倉俣氏が空間を手がけたオブローモフというバーを兄とともに訪れたことが、 初めての倉俣デザインとの出会いでした。 一部の作品の実物を見たことがありますが、これだけの数があると迫力があり思わず「すごい!」 と言葉が出てしまいました。作品は独創的ですが、とにかく美しいという表現につきます。 ガラス、アクリルの家具は空間を阻害しないので好きでしたが、光の透過、反射を作り出す美 があることをあらためて知りました。 また 弟子の吉岡徳仁氏に詩的な作風が受け継がれているのがよくわかる展覧会でした。 ミス ブランシェのインタビューの中で「とにかくパリで展示したかった」と倉俣四朗さんは 言われいられます。 なぜヨーロッパにこだわるか? 子供のときに海外から送られてきた家具、製品の記憶から彼の作品は生まれているそうです。 エットレ.ソットサスのカチナは、初めて見ましたがジブリ的でユニークです。 会場の安藤忠雄が設計した21_21DESIGN SIGHT展示はいつも圧倒させられますが、今回は コンクリートの床、白い壁、光と陰の空間に作品たちはとけ込んでいました。
by roppongi-dental
| 2011-05-23 13:23
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