2013年 11月 06日
今月の演題は、以下でした。 ①下顎片側遊離端欠損にコーヌスクローネを用いた1症例 ②インプラントによる咬合再構成27年経過の1症例 ③中間欠損にコーヌスクローネを用いた1症例 ④上顎大臼歯へ移植した2症例 ①では、右上234欠損にブリッジを行い、問題なく長期に経過している 一方で片側処理したコーヌスでは、トラブルが生じました。 患者さんの噛み癖 咬合力などが影響し 一概に片側処理がだめだとは 言いがたいですが、片側処理に噛める義歯であると、長期的には 支台歯もしくは顎底に問題が生じる事はやむを得ないという印象を うけました。両側性にしたとしても、直接維持(支台) 装置がリジッドなものになると同様なことがいえるかと思います。 とはいえ、初診から24年1歯も失われておらず、 また義歯で対応できた事はすばらしいことであると感じました。 今回 M先生の入会発表がありました。上石神井での開業後 まだ間もない 中での入会ですが、頑張ってほしいものです。
by roppongi-dental
| 2013-11-06 12:03
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