六本木駅前歯科

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2015年 10月 07日

自家歯牙移植 最後

前回、自家歯牙移植を最初に行うべき症例について書きましたが
以下が参考症例になります。左下6の歯根の外部吸収が根尖2/3近くまで
およんでおりまた排膿も止まらず抜歯になり、その後左下8を同部位に移植
しました。頬側骨、角化歯肉がなく術後が不安でしたが、10年以上の経過で
問題ありません。歯根膜の骨誘導能のすばらしさを実感した症例になります。

前のブログで、移植の10年生存率は73,7パーセントと記しましたが、
あくまで救歯会のデーターであって、あらゆる術者にあてはまるわけでは
ありません。このデータも、経験の少ない術者または移植があまり
わかっていなかった時代のものもあり、その意味で術者により数値に
ばらつきがあったものと想像しています。
過去、移植の大家の先生に10年生存率(もしくは成功率)
をうかがったところ90パーセントとのことでした。
インプラントなどすべてに言えることですが、論文の数値は
あくまで参考程度にすべきなのだと思います。


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by roppongi-dental | 2015-10-07 11:50 | 歯科


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